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JCOMで高倉健の映画特集をやっていて、『駅STAION』と『居酒屋兆冶』を観る。健さんは北海道が舞台になっている作品が多く、これほど雪景色が似合う俳優はいないだろう。
降旗康男という監督が高倉健主演の作品を多く撮っているが、主役の健さんのセリフが極端に少ない。一言、二言がほとんどで、長ゼリフはまず見当たらない。あの存在感と表情だけで充分演技になる。以前降旗監督が「健さんに一言もしゃべらせない映画を作りたい」と語っていたのを聞いたことがあるが、一人で何役ものセリフをおぼえる我々落語家には、なんとも羨ましい話だ。落語にもセリフを語らず、表情や仕草だけで表現する手法があるが、主役が一言もしゃべらずサゲまでもっていくのは不可能だろう。
降旗康男という監督が高倉健主演の作品を多く撮っているが、主役の健さんのセリフが極端に少ない。一言、二言がほとんどで、長ゼリフはまず見当たらない。あの存在感と表情だけで充分演技になる。以前降旗監督が「健さんに一言もしゃべらせない映画を作りたい」と語っていたのを聞いたことがあるが、一人で何役ものセリフをおぼえる我々落語家には、なんとも羨ましい話だ。落語にもセリフを語らず、表情や仕草だけで表現する手法があるが、主役が一言もしゃべらずサゲまでもっていくのは不可能だろう。
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