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円窓一門と言っても弟子だけで、ちょうど4人なので毎年恒例の麻雀となる。池袋で半荘4回やって、その後飲み会。兄弟子の窓里は川越市議会議員なので、久しぶりに会うと政治の話を聞かしてくれる。興味深くためになる。
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本所に続き第2回目のニコニコ寄席。今回は駿菊さんの地元。扇好『ちりとてちん』、萬窓『二番煎じ』、駿菊『宿屋の富』。終演後、駿菊宅でご馳走になり、落語会の将来や芸談は語らず、馬鹿っ話で盛り上がる。

甲府で落語会。主催は甲府市教育委員会。会場の芸術ホ-ルの楽屋に入ると、以前来たことがあるよう。ここの楽屋は入って左右に椅子が並び、前に鏡があり、背中合わせに座るようになっている。座ると鏡には向こう側の鏡が写り、その中にこちらの鏡がまた写るという具合に、万華鏡のようになる。それを見て思い出した。まだ二つ目時分、新聞社主催の落語会で来たことがあった。我々は楽屋口から会場入りするので、正面の景色はあまり見ないし、会場名も憶えていないが、楽屋や客席の雰囲気で思い出すことが多い。
出演は、左吉『子ほめ』、萬窓『試し酒』、仲入りを挟んで、『文七元結』をもう一席。
『締め込み』と『三井の大黒』。『締め込み』は後半の泥棒が酒を飲むところが、ダラダラと長すぎた。この噺はコンパクトにまとめた方が良さそう。
塾生さんも増えて、今回は昼夜公演。200名近いお客の入り。会場の準備から受付まで皆で作り上げた会。
成功した喜びを分かち合えて、打ち上げでは皆さん満足げな顔だった。
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