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この夏公開される「怪談」という映画にちなんだ落語会。会場は黒門亭。『乳房榎』を私と三三さんがリレ-で、『豊志賀の死』を馬桜師匠が演じた。円朝ものは、物語が良く出来ているので、本を素読みにしてもある程度は聴ける。それに自分なりの工夫を加えるのは楽しい反面、骨の折れる仕事だ。
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浦和で独演会。今回で11回目。『酢豆腐』と『おせつ徳三郎』。終演後、落語塾の塾生さんの行きつけの店で打ち上げ。隠れ家のような店。酒も料理も美味で、今後のために要チェック。
池袋演芸場で、第14回圓窓一門会。昨年は220名の大入りで立ち見が出たので、今年は全席指定に。隅田川に関する噺を並べ、窓輝『十徳』、円窓『和歌三神』、萬窓『たがや』、窓里『身投げ屋』、吉窓『船徳』。
立ち見はなかったが、ほぼ満席になった。
5月上席は、浅草演芸ホ-ルの昼の部で、師匠円窓と交互出演。黄金週間の最中だが、平日のせいか7割の入り。楽屋でいっ平に会い、彼が中国に行った話を聞く。中国語で『時そば』を演ってきたそうだ。
高幡不動尊で落語会。会場は境内の五重塔内のホ-ル。3時開演だが、お客さんは2時前から席についていて、真ん中部分はロ-プで囲ってあり誰も座っていない。ここは檀家の席だそうだ。師匠円窓はあとに仕事があり急ぐので、窓輝→円窓→萬窓の順で上がることに。ところが、開演直前の大雨で、境内の人々が雨宿りに入ってきて、立ち見も出る程の大入りに。まさに恵の雨。演目は窓輝『粗忽の釘』、円窓『そば清』、萬窓『妾馬』。終演までには雨も上がった。これもお不動さまのご利益か。
その後、黒門亭へ。今回の企画は<演者変わって、ネタ変わらず 『寝床』編>で、4人の落語家が日替わりで『寝床』を演じる。私は3人目だったが、3人聴き比べていたお客さんがいて、明日も聴きに行くそうだ。

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