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帝国ホテルに750名ほどの来賓。六代目の親交の深さから落語界はもちろん、俳優、歌手、ゴルフ、プロレス等のスポ-ツ界から多くの著名人が列席した。司会は春風亭小朝師匠と楠田枝里子さんの豪華版。そして、祝辞のトップが立川談志師匠。最近体調を崩していたので、会場に大きなどよめきが起きた。続いての桂歌丸師匠も入院先から出席。開口一番「今日一番嬉しかったのは、談志さんが生きていたことです」とブラックジョ-クを。乾杯は『暴れん坊将軍』で共演した松平健さんの発声。
宴の半ばでは、民主党の小沢幹事長も駆けつけ、お祝いのスピ-チを。これは今日のサプライズかも。
余興は笑点メンバ-によるなぞかけ。木久扇師匠が酔っていて面白かった。続いて、さだまさしさんのミニライブ。「僕の歌はすべて暗いので、お祝いの会にはむかない」と笑わせて、『案山子』『関白宣言』『秋桜』を熱唱。
三本締めは六代目のご子息で前座の一太郎君が音頭をとり、六代目円楽師匠が謝辞。途中涙を見せながら、先代への思い、落語界の将来について熱く語っていた。
小朝師匠の「落語協会と円楽党とは分裂騒動以来、わだかまりがあったが、今日は82名も落語協会から出席している。5年前なら考えられない」という言葉が印象に残った。4時間余りの楽しく、和やかなパ-ティ-でした。おめでとうございます。



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13日は[名作落語の夕べ]で米福『風呂敷』、笑遊『蛙茶番』、萬窓『百川』、雲助『黄金餅』という番組。この会は、にぎわい座の館長の玉置宏さんが企画構成をしており、毎回冒頭で司会と噺の解説もなさっていた。
11日に急逝されたので、急遽二つ目のきん歌さんが開口一番を務める。「数多くいる落語家の中で、玉置さんの代演をしたのは私だけで、誠に光栄なことです・・・」とマクラを振っていた。
高座を終えると、にぎわい座の職員さんから「館長の部屋をご覧になりますか」と声を掛けていただいた。
デスクには花が、椅子には玉置さんの肖像画が供えてあった。八代亜紀さんが描いたものだそうで、よく見せていた笑顔であった。
20年程前だったか、玉置さんのお宅にお邪魔したことがある。その話はいずれまた。合掌

扇好『代書屋』 三三『猫定』 萬窓『夢の酒』 白酒『宿屋の富』
おかげさまで、大入りとなった。『夢の酒』は父親がむずかしい、息子の嫁は父親にはどんな存在なのか?想像で演じるしかない。うちの息子が嫁をもらうまで20年近くはかかるだろう。この噺はライフワ-クになるかもしれない。
会場は十字屋ホ-ル。初めて知ったが、このホ-ルの十字屋は当初、聖書を売っていたのでこのような屋号がついたそうだ。『洒落小町』を演る。
5年続いた大銀座も今年で最後。全国からお客様も来て、東京の夏の風物詩のひとつになったので、ピリオドを打つのは残念だが、落語ファンを増やし、ブ-ムを作った功績は大きい。
菊可『松曳き』 萬窓『質屋蔵』 扇好『おしの釣り』 駿菊『大山詣り』。上板橋以外のお客様も多数。ニコニコ寄席にお客様がついてきたようで、常連のお顔が見られた。どの会場もけして交通の便は良くないが、ありがたいこと。
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