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私は『汲みたて』。この噺は後半の屋根舟の場面で鳴り物が入る。会場の構造上、下手側に鳴り物を置く。稽古の段階では、上手側から鳴り物が入る設定にしていたので、急遽変更する。「付け焼刃ななんとやら」で上下(かみしも)の振り方が少しおかしくなってしまった。
終演後、お客さんに訊いてみたら、上手に鳴り物があったとは感じなかったという。音響の優れた会場のおかげだろう。変更せず、普通にやればよかった。後の祭りだが、今後の参考になった。
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生徒の前で講演と落語『寿限無』を。前から1年,2年,3年生と座っていたが、やはり前の方が反応が良い。ただ、騒ぐ生徒は一人もいなかった。さいたま市内では優秀な中学校で、物の数え方(たとえば箪笥は一棹)のクイズを出したが、正解率はなんと9割。授業では教えていないという。恐れ入りました。

昼2時より、大泉学園のゆめりあホ-ルで馬石さんと二人会。初めての会場だったが、落語に適したホ-ル。『たがや』と『紺屋高尾』を演る。
夜は板橋落語会。この会は事前にネタを出していて、私は『たがや』。昼に演ったときは気にしなかったが、この噺はたが屋が刀で侍を斬りまくり、秋葉原の通り魔事件を連想させる場面がある。前日の出来事で生々しく客席も感じたようで、演りづらかった。被害者や遺族はもちろん、落語家にも迷惑な許せない事件だ。
2月に続いて中野では2回目。前回よりお客の入りは良く、中野区以外からご来場の方も多数。菊可『片棒』、扇好『紙入れ』、萬窓『唐茄子屋』。

五代目小さん師匠の七回忌にちなんで、小さん十八番を演目に、才賀師匠『禁酒番屋』、富蔵師匠『長短』、萬窓『あくび指南』。マクラでそれぞれが、小さん師匠との思い出を披露したが、健啖家の師匠だったので、どうしても食にまつわる話になってしまう。

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